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抹茶で美肌になれる?カテキン・ビタミンCの効果と飲み方を解説

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「最近、なんか肌くすんでない…?」

鏡を見てふとそう思ったのは、たしか去年の冬くらい。ファンデーションの色が合わなくなってきて、スキンケアを変えてみたり、美容液をプラスしてみたり。でも正直、外から塗るだけじゃ限界を感じていたんですよね。

そんなとき、「インナーケア」という言葉が気になって調べ始めました。サプリは過去に3回挫折済み(面倒くさがりなので…)。何か毎日無理なく続けられるものはないかなと探していたら、たどり着いたのが「抹茶」でした。

調べてみたら、抹茶に含まれる美肌成分の量がちょっと尋常じゃない。カテキン、ビタミンC、ビタミンE、テアニン…。正直、「え、これ全部入ってるの?」って二度見しました。

今回は、抹茶が本当に美肌に効くのか、どんな成分がどう肌に作用するのか、そして面倒くさがりでも続けられる飲み方まで、徹底的に調べた結果をまとめています。

目次

抹茶が「飲む美容液」と呼ばれる理由

「飲む美容液」なんて言われると、ちょっと大げさに聞こえますよね。気になって調べてみたんですが、正直、大げさじゃなかった。

抹茶がすごいのは、美肌に必要な成分がひとつの飲み物に「全部入り」していること。カテキン、ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、テアニン、亜鉛、ビタミンB群…。これだけの美容成分を1杯で摂れる飲み物って、実はかなり珍しいんです。

なかでも注目したいのがカテキン。抹茶のカテキンは、ビタミンCやビタミンEの2〜3倍の抗酸化力を持っていると言われています。しかも、抹茶は茶葉をまるごと粉末にして飲むから、急須で淹れる緑茶と比べてカテキンの摂取量が約2倍。同じお茶でも、抹茶のほうが圧倒的に効率がいいんですよね。

抹茶に含まれる美肌成分と、それぞれの働きを整理してみました。


mindmap

root((抹茶の美肌成分))

カテキン(EGCG)

抗酸化でシミ予防

ターンオーバー促進

糖化防止

ビタミンC

コラーゲン合成

メラニン抑制

ビタミンE

細胞膜の保護

血行促進

テアニン

ストレス軽減

肌荒れ予防

βカロテン

皮膚の健康維持

亜鉛・ビタミンB群

ターンオーバー促進

代謝アップ

さらに驚いたのが、アメリカのタフツ大学がORAC法(抗酸化力の測定法)で分析した結果。抹茶の抗酸化力は、美容食品として有名なブルーベリーやアサイー、ザクロを上回っていたそうです。

…って、すごくないですか?

スーパーフードとしてもてはやされるアサイーやブルーベリーより、身近な抹茶のほうが抗酸化力が高いなんて。気づいたら「美容のためにアサイーボウル食べなきゃ」って思わなくなりました(笑)。

抹茶に含まれる主な美肌成分をざっと整理すると、カテキン(EGCG)は抗酸化・メラニン抑制、ビタミンCはコラーゲン合成・美白、ビタミンEは細胞膜の保護・血行促進、テアニンはストレス軽減・肌荒れ予防、βカロテンは皮膚の健康維持、亜鉛は肌のターンオーバー促進、ビタミンB群は代謝促進という役割を担っています。

これだけの成分がたった1杯に入っている。サプリで全部揃えようとしたら、何種類飲まなきゃいけないんだろうって考えると、抹茶のコスパが尋常じゃないことに気づきます。

抹茶の美肌成分が肌に届くまでの仕組み

「成分がすごいのはわかった。でも、飲んだだけで本当に肌まで届くの?」

これ、私も最初に思った疑問です。だって、化粧品ですら「浸透するのは角質層まで」って書いてあるのに、飲んで肌に届くの?って思いますよね。

結論から言うと、飲んだ成分は血液を通じて全身に運ばれるので、肌にもしっかり届きます。むしろ、外から塗るよりも内側から届くほうが、肌の深い部分にアプローチできるんです。

じゃあ、具体的にどの成分がどう肌に効くのか、ひとつずつ見ていきますね。

カテキン(EGCG)の抗酸化パワーで活性酸素をブロック

肌のシミやシワ、たるみ。これらの原因のひとつが「活性酸素」です。

紫外線を浴びたり、ストレスを受けたりすると、体内で活性酸素が発生します。この活性酸素が肌の細胞を攻撃して、コラーゲンを破壊したり、メラニンの過剰生成を引き起こしたりする。いわば、肌の老化を加速させる「サビ」のようなもの。

抹茶に豊富に含まれるカテキン、とくにEGCG(エピガロカテキンガレート)は、この活性酸素を強力にブロックしてくれます。

面白い研究があって、化粧品メーカーのアテニアが2021年の日本薬学会で発表した内容によると、EGCGには表皮の角化細胞の「垂直分裂」を促進する効果があるそうです。ちょっと難しい言葉ですが、要するに肌のターンオーバーを正常な方向に整えてくれるということ。

ターンオーバーが乱れると、古い角質が溜まってくすみの原因になります。EGCGがターンオーバーを整えるということは、肌の透明感を保つのに役立つということなんですよね。

しかも、抹茶のカテキンは緑茶の約2倍。茶葉をまるごと摂取する抹茶だからこそ、この恩恵をフルに受けられるわけです。

ビタミンCがコラーゲンを作り、ビタミンEが守る

「ビタミンCが肌にいい」というのは誰でも知っていると思います。でも、「なぜいいのか」まで知っている人は意外と少ないかもしれません。

ビタミンCの最大の仕事は、コラーゲンの合成を助けること。コラーゲンは肌のハリや弾力を支える「土台」のような存在で、これが不足すると肌がたるんだり、シワができやすくなったりします。

ビタミンCを継続的に摂ることで、体内のコラーゲン合成力が高まり、肌のハリを保てるというわけです。

さらに、ビタミンCにはメラニンの生成を抑える働きもあります。シミやくすみの原因になるメラニンを抑制するから、美白効果も期待できる。

ここで見逃せないのが、抹茶に含まれるビタミンCとカテキンの「相乗効果」。この2つが一緒に働くことで、メラニンの抑制効果がさらにアップすると言われています。つまり、抹茶は「成分が入っている」だけじゃなく、「成分同士が助け合っている」飲み物なんです。

そしてビタミンE。こちらは「守りの成分」です。

ビタミンEは強い抗酸化作用を持っていて、細胞膜を活性酸素から守る役割があります。せっかくビタミンCがコラーゲンを作っても、活性酸素に壊されたら意味がない。ビタミンEがそれを防いでくれる。

ビタミンCが「作る」、ビタミンEが「守る」。この2つが同時に摂れるのも、抹茶の大きなメリットです。

テアニンのリラックス効果が肌荒れを防ぐ理由

「ストレスで肌が荒れた」って経験、ありませんか?

仕事が忙しい時期に限ってニキビができたり、寝不足が続くと肌がガサガサになったり。これ、気のせいじゃなくて、ちゃんと科学的な理由があるんです。

ストレスを受けると、体内で「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。このコルチゾールが過剰になると、肌のバリア機能が低下して、肌荒れやニキビの原因になる。

ここで登場するのが、抹茶に豊富に含まれるテアニン。

テアニンはアミノ酸の一種で、リラックス効果があることが知られています。研究によると、抹茶を飲んだ人は唾液中のコルチゾール値が低下していたそうです。つまり、抹茶を飲むことでストレスホルモンが減り、結果的に肌荒れを防ぐ効果が期待できるということ。

面白いのは、カフェインとテアニンの組み合わせ。抹茶にはカフェインも含まれていますが、テアニンがカフェインの興奮作用を穏やかにしてくれます。コーヒーを飲むとピリピリするけど、抹茶を飲むとなんだか落ち着く。あの感覚は、テアニンのおかげなんですよね。

ストレスケアが直接的な美肌成分ではないけれど、「肌荒れの原因を断つ」という意味では、かなり重要な要素。美肌のためにスキンケアを頑張っても、ストレスで台無しになったらもったいないですから。

抹茶が「糖化」も防ぐって知ってた?くすみ・たるみの意外な原因

ここまで読んで「抗酸化はわかった」と思った方、もうひとつ知っておいてほしいことがあります。

それが「糖化」。

糖化って聞いたことありますか?簡単に言うと、体内の余分な糖がタンパク質と結びついて、AGEs(終末糖化産物)という物質を作ること。このAGEsが肌に蓄積すると、コラーゲンが硬くなって弾力を失い、肌がくすんだり、たるんだりする原因になります。

酸化が肌の「サビ」なら、糖化は肌の「コゲ」。どちらも肌老化の大きな原因で、両方ケアすることが大事なんです。

ここで抹茶の出番。

抹茶に含まれるカテキンには、食後の血糖値の上昇を穏やかにする働きがあります。血糖値が急上昇すると糖化が進みやすいので、食事と一緒に抹茶を飲むことで、糖化のリスクを抑えられるというわけ。

日本経済新聞でも「糖化を防ぐお茶」として緑茶・抹茶が紹介されており、カテキンの血糖値上昇抑制効果は多くの研究で裏付けられています。

個人的に一番驚いたのがここでした。抹茶って「抗酸化」のイメージが強かったけど、「抗糖化」もカバーしてるなんて。肌のサビもコゲも同時にケアできるって、なかなかないですよ。

美肌のための抹茶の飲み方ガイド

「成分がすごいのはわかった。で、実際どう飲めばいいの?」

ここからは具体的な飲み方の話です。せっかく良い成分が入っていても、飲み方を間違えるともったいないので。

1日何杯?いつ飲むのがベスト?

横浜山手クリニック(美容皮膚科)の情報によると、1日1〜2杯が目安。

「え、そんなに少なくていいの?」と思うかもしれませんが、抹茶は茶葉をまるごと摂取するので、1杯でも十分な量の美肌成分が摂れます。逆に飲みすぎるとカフェインの摂りすぎになるので、多くても2杯に留めておくのが安心。

タイミングは朝がおすすめ。

理由は2つあります。ひとつは、朝に抗酸化成分をチャージすることで、日中の紫外線ダメージに備えられること。もうひとつは、食事と一緒に飲むことでカテキンの血糖値上昇抑制効果(糖化防止)が活きること。

朝食のときに1杯。余裕があれば午後にもう1杯。これだけでOKです。

ひとつ注意点として、空腹時に濃い抹茶を飲むと胃に負担がかかることがあります。食事と一緒に、もしくは食後に飲むのがベター。個人的には、朝食のトーストと一緒に飲むのが好きです(和洋折衷だけど、意外と合う)。

面倒くさがりでも続く、かんたん抹茶習慣

「抹茶って点てるのが面倒そう」って思いますよね。正直、私もそう思ってました。

でも、美肌目的で飲むなら茶道のお作法は一切不要。必要なのは抹茶の粉末とお湯だけ。

一番かんたんな方法は、マグカップに抹茶パウダー小さじ1杯(約2g)を入れて、少量のお湯で溶いてからお湯を足す。それだけ。ミニ泡立て器があれば10秒でダマなく溶けます。100均で売ってる電動のミニ泡立て器で十分。

もし牛乳や豆乳が好きなら、抹茶ラテにするのもおすすめ。抹茶を少量のお湯で溶いてから温めたミルクを注ぐだけで、カフェ風の抹茶ラテが完成します。

飽きてきたら、はちみつを加えたり、オーツミルクに変えたり、アイスにしたり。アレンジの幅が広いのも抹茶のいいところです。

ポイント

美肌目的で抹茶を選ぶなら、製菓用ではなく飲用の抹茶パウダーがおすすめ。製菓用は加熱前提で風味が調整されていることがあるため、そのまま飲むなら飲用のほうが美味しく続けられます。

抹茶パウダーは楽天市場でも手軽に購入できます。「抹茶 粉末 飲用」で検索すると、宇治抹茶や西尾抹茶など、産地別に選べるので好みのものを見つけやすいですよ。

「抹茶で美肌」に過度な期待は禁物?正直な注意点

ここまで抹茶の美肌効果をたくさん書いてきましたが、正直に言わなきゃいけないことがあります。

抹茶は薬じゃありません。

「飲んだ翌朝からシミが消える」なんてことは、残念ながらありません。化粧品と同じで、あくまで「予防」と「サポート」が抹茶の役割。すでにできてしまったシミを消したいなら、皮膚科のレーザー治療のほうが確実です。

正直な期待値として、抹茶の美肌効果は「3ヶ月続けてじわじわ実感するもの」くらいに思っておくのがちょうどいいと思います。肌のターンオーバーは約28日サイクルなので、最低でも1〜2サイクル(1〜2ヶ月)は続ける必要があります。

もうひとつ、カフェインの問題。

抹茶1杯(約2g)に含まれるカフェインは約60〜70mgで、コーヒー1杯(約90mg)より少ないものの、3杯飲めばコーヒー2杯分になります。寝る前に飲むと睡眠の質が下がる可能性があるので、午後の早い時間までに飲み終えるのがベストです。

睡眠不足は肌の大敵。美肌のために抹茶を飲んで、そのせいで眠れなくなったら本末転倒ですからね。

妊娠中の方やカフェインに敏感な方は、かかりつけ医に相談してから取り入れるのが安心です。

あと、これは個人的な感想ですが、「抹茶だけ飲んでいればOK」ではなく、基本のスキンケアや食生活、睡眠とセットで考えるのが大事。抹茶はあくまで「底上げ」してくれる存在であって、魔法の飲み物ではありません。

…でも、その「底上げ」が毎朝の1杯でできるなら、やる価値はあると思いませんか?

よくある質問

Q. 抹茶と緑茶、美肌効果に違いはある?

あります。最大の違いは摂取方法。緑茶は急須でお茶を淹れて液体だけ飲むので、茶葉に残る成分は捨ててしまいます。一方、抹茶は茶葉をまるごと粉末にして飲むため、カテキンの摂取量は緑茶の約2倍。ビタミンEや食物繊維など、お湯に溶け出しにくい成分もまるごと摂れるのが抹茶の強みです。

Q. 抹茶パックなど、肌に直接塗るのは効果ある?

市販の抹茶配合スキンケア製品であれば、抗酸化成分やビタミンCを肌表面から届けるアプローチとして期待できます。ただし、自作の抹茶パック(抹茶粉末を水で溶いたもの)は、粒子が粗く肌を傷つけるリスクがあるので避けたほうが無難。美肌目的なら、まずは飲んでインナーケアするのがおすすめです。

Q. 妊婦や子どもが飲んでも大丈夫?

抹茶にはカフェインが含まれるため、妊娠中の方は1日のカフェイン摂取量に注意が必要です。厚生労働省は妊娠中のカフェイン摂取を1日200mg以下に抑えることを推奨しています。抹茶1杯で約60〜70mgなので、他の飲料との合計で管理しましょう。お子さんについても、少量であれば問題ありませんが、年齢に応じてかかりつけ医に相談すると安心です。

まとめ

抹茶の美肌効果を調べてみて、正直、ここまで「全部入り」な飲み物だとは思っていませんでした。

カテキンの抗酸化力でシミ・シワを予防し、ビタミンCがコラーゲンを作り、ビタミンEがそれを守る。テアニンがストレスによる肌荒れを防いで、カテキンが糖化(くすみ・たるみ)までブロック。

しかもこれが、毎朝の1杯で摂れる。サプリを何種類も飲む必要もなければ、高い美容ドリンクを買う必要もない。

もちろん、即効性を期待するものではないし、抹茶だけで全部解決するわけでもない。でも、「何かひとつ、肌のためにできることを増やしたい」と思ったとき、毎朝の抹茶1杯はかなりいい選択肢だと思います。

マグカップに粉末を入れて、お湯を注いで、ミニ泡立て器で10秒。

たったそれだけの習慣で、3ヶ月後の肌がちょっと変わっているかもしれない。少なくとも、調べれば調べるほど「飲まない理由がない」と感じた、というのが正直な結論です。

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