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抹茶チョコレートの作り方|生チョコ・トリュフ・ガナッシュ3種のレシピと色出しのコツ

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バレンタインに抹茶チョコを手作りしようと思って調べてみると、レシピの種類が思った以上に多いんですよね。生チョコ、トリュフ、ガナッシュ系の型抜きチョコ。どれも「抹茶チョコレート」というカテゴリに入るのに、難易度も必要な道具も全然違う。

口コミを20件ほど読んでみてわかったのは、「失敗した」という声のほとんどが「チョコが固まらなかった」か「色が茶色くなった」という2パターンだということ。逆にいうと、この2つを知っておけばかなりの確率で成功できるということでもあります。

この記事では、抹茶チョコレートの代表的な3種類(生チョコ・トリュフ・型抜きガナッシュショコラ)の作り方を分量つきで紹介しながら、なめらかに仕上げるコツと色出しのポイントをまとめました。バレンタインや手土産に本格的な抹茶チョコを作ってみたい方の参考になれば嬉しいです。

目次

なぜ抹茶はホワイトチョコと合うのか

抹茶チョコのレシピを検索すると、ほとんどがホワイトチョコレートを使っています。これはただのブームではなく、ちゃんと理由があります。

graph TD
    A[抹茶チョコを手作りしたい] --> B{どのタイプを選ぶ?}
    B --> C[抹茶生チョコ]
    B --> D[抹茶トリュフ]
    B --> E[型抜きガナッシュショコラ]
    C --> C1[難易度: ★★☆]
    C --> C2[材料3〜4種で作れる]
    C --> C3[初心者に最適]
    D --> D1[難易度: ★★★]
    D --> D2[プレゼントに映える]
    D --> D3[コーティング工程あり]
    E --> E1[難易度: ★★★★]
    E --> E2[見た目が最も本格的]
    E --> E3[型が必要]

風味の相性について

ホワイトチョコはカカオバターとミルクで作られており、甘みとミルキーさが特徴です。ここに抹茶の持つ苦みとうまみが加わると、甘すぎず、かつ抹茶の風味が前面に出た絶妙なバランスになります。

ビタースイートチョコや普通のミルクチョコレートだと、カカオの苦みと抹茶の苦みが重なって互いの風味を打ち消してしまいます。「抹茶チョコなのに抹茶感が薄い」という仕上がりになりやすいんです。個人的には、この組み合わせの相性の良さを知ったとき「なるほど」と思いました。知らなかった、これもっと早く知りたかった。

試しに抹茶とビタースイートチョコでガナッシュを作ってみた口コミを読むと「チョコの味しかしない」「抹茶感が消えた」という感想が多くあります。一方でホワイトチョコを使った場合は「抹茶の香りがしっかり感じられる」「苦みと甘さのバランスが絶妙」という声が多数です。口コミを読んでいると、この傾向がほぼ一致していて信頼度が高いと感じました。

抹茶の苦みを活かしたい場合は、甘さ控えめのホワイトチョコを選ぶことでさらにすっきりとした仕上がりになります。甘いホワイトチョコが苦手な方でも、抹茶との組み合わせなら食べやすくなるという意見も多くありました。

色が美しく出る理由

抹茶の鮮やかな緑色は、ホワイトチョコの白い背景があることで最もきれいに見えます。ダークチョコやミルクチョコの茶色い背景に混ぜると、色が沈んで黒っぽくなってしまいます。

また、製菓用抹茶はクロレラなどが添加されており、加熱しても緑色が保たれやすいという特性があります。飲料用の抹茶を使うと焼いたときや溶かしたときに茶色くなることがあるので、チョコを作るときも製菓用の使用が推奨されています。

抹茶の量も色に影響します。10gでもしっかりした緑になりますが、より濃い緑を出したい場合は12〜15gまで増やすことができます。ただし増やしすぎると苦みが強くなりすぎるので、好みに合わせて調整してみてください。

一番簡単な抹茶生チョコのレシピ

3種類の中で最も工程が少なく、道具も最小限で作れるのが生チョコです。「初めて手作りチョコに挑戦する」という方にも一番向いています。

材料と分量(18×12cmバット1台分、約20〜24粒)

ホワイトチョコレート(製菓用)200g、生クリーム100ml、製菓用抹茶パウダー10g、まぶし用の抹茶パウダー適量。これがもっとも多くのレシピで採用されている基本分量です。

生クリームとホワイトチョコの比率が2対1(重量比)になっているのがポイントで、この比率が崩れると固まりにくくなったり、逆に固すぎたりします。

なめらかに作る3つのコツ

一つ目は「道具の水気を完全に取る」ことです。ホワイトチョコは少量の水分が入るだけで固まらなくなる(ブルーミングという現象)場合があります。使うボウル、ゴムべら、型は事前に完全に乾燥させておく必要があります。

二つ目は「湯煎は低温でゆっくり」です。ホワイトチョコは55℃前後が溶けやすく、これより高温になると焦げたり分離したりします。湯煎のお湯は沸騰させず、55〜60℃程度を保つようにしましょう。

三つ目は「抹茶は生クリームに先に溶かしてから加える」ことです。チョコに直接抹茶パウダーを入れるとダマになりやすいため、温めた生クリームに抹茶を少量ずつ加えて完全に溶かしてから、チョコと合わせる方法が仕上がりがなめらかになります。

よくある失敗と原因

「固まらない」は最も多い失敗です。原因のほとんどはチョコと生クリームの比率のずれか、水分混入です。どちらかというと冷蔵庫で冷やす時間が短すぎるケースも多く、最低でも2時間、できれば一晩冷やすのが理想です。

「色が茶色い」は飲料用抹茶を使っているか、抹茶の量が少ない場合に起きます。製菓用抹茶に変えて、量も思い切って増やす(10g→12gにするなど)と改善されることが多いです。

「口溶けが悪い」はホワイトチョコの質によることがあります。植物性油脂が多く入った安価なホワイトチョコレートは口溶けが悪くなりやすいので、製菓専門のクーベルチュールチョコを使うと仕上がりが別物になります。口コミで「コスパが異常に良い」と複数人が絶賛していた製菓用クーベルチュールがあったので、材料にこだわることは美味しさに直結すると改めて感じました。はじめての挑戦でも材料だけはケチらない方が後悔しないと思います。

見た目豪華な抹茶トリュフのレシピ

生チョコより工程は増えますが、コーティングすることで見た目が一段と豪華になるのがトリュフです。バレンタインの贈り物や手土産として箱に詰めると、かなり本格的な雰囲気になります。

材料と分量(約20個)

ガナッシュ用にホワイトチョコレート150g、生クリーム50ml、製菓用抹茶パウダー5g。コーティング用にホワイトチョコレート100g、まぶし用に製菓用抹茶20g程度。

生チョコより生クリームの比率が少なめなのは、丸めて成形できる程度の固さが必要なためです。柔らかすぎると手で丸める段階で溶けてしまいます。

ガナッシュの作り方と固め方

ホワイトチョコレートを刻んで湯煎で溶かし、別のボウルで温めた生クリームに抹茶を溶かしてから合わせます。均一になったらラップを密着させてバットに薄く広げ、冷蔵庫で2〜3時間冷やします。

固まったら一定量ずつスプーンでくり出し、手早く手の平で丸めます。手の熱でガナッシュが溶けやすいので、一気に全部を丸めようとせず、10個ずつ作業するのがコツです。丸めたらいったん冷蔵庫に戻し、コーティング前に再度しっかり冷やします。

コーティングと仕上げのポイント

コーティング用のホワイトチョコを湯煎で溶かし、丸めたガナッシュをフォークで刺して一粒ずつくぐらせます。余分なチョコを軽くはらって、抹茶パウダーを敷いたバットの上に置きます。完全に固まる前に抹茶をまぶすと、粉が全体につきやすくなります。

コーティングのコツは「チョコの温度を一定に保つ」ことです。温度が下がるとチョコが固まり始めて厚塗りになるので、湯煎を保温しながら作業しましょう。抹茶パウダーのまぶしかたも、量を多めに用意してたっぷりまぶす方が均一に仕上がります。惜しまずたっぷり使うのがコツです。

抹茶ガナッシュショコラ(型抜きチョコ)のレシピ

チョコレート用の型を使うと、見た目がさらにプロっぽくなります。バレンタインに人気のハート型や花型を使うと、手作りとは思えない仕上がりになります。3種類の中では工程が最も多いですが、完成したときの達成感と見た目の完成度は一番です。

材料と道具

ホワイトチョコレート300g(シェル用200g+フィリング用100g)、製菓用抹茶パウダー8g(フィリング用)、生クリーム50ml。道具はチョコレート型(シリコン製が取り出しやすい)、パレットナイフ、絞り袋。

チョコレート型はシリコン製が脱型しやすく初心者向けです。ポリカーボネート製の型はより光沢感が出ますが、テンパリングが必要になるため難易度が上がります。シリコン型であれば特別な技術なしで作れるので、初挑戦にはシリコン型が安心です。

絞り袋はコンビニやスーパーで100円前後で購入できる使い捨てタイプで十分です。なければポリ袋の角を少し切って代用することもできます。

型に流す手順と脱型のコツ

シェル用のホワイトチョコを溶かして型に流し、型全体に行き渡るよう軽く揺らしてから余分なチョコを型の縁に沿って払います。このとき型の底と側面に均一な厚さでチョコが付着するようにするのがきれいな仕上がりのポイントです。冷蔵庫で5〜10分冷やしてシェルを固めたら、フィリング(抹茶ガナッシュ)を絞り袋で入れます。

フィリングは型の9割程度まで入れるのが目安です。入れすぎると蓋のチョコがはみ出て見た目が崩れます。最後に溶かしたホワイトチョコで蓋をして、冷蔵庫で1時間以上冷やします。

脱型は型を逆さにして軽く押すだけでポロっと出るのが理想です。なかなか外れない場合は冷蔵庫でもう少し冷やし直すか、型を少し温めてから再度試みます。無理に力を入れると割れるので注意してください。シリコン型の場合は型の外側から押すようにすると外れやすいです。

色鮮やかに仕上げる製菓用抹茶の選び方

どのレシピを作るにしても、共通して「製菓用抹茶を使う」ことが美しい色と風味の決め手になります。気になって調べてみると、飲料用と製菓用の違いはかなり大きいことがわかりました。

製菓用と飲料用の違い

飲料用の抹茶は、お湯に溶かして飲むことを前提に風味の良さが重視されています。一方、製菓用は加熱や混合工程での色落ちを防ぐため、クロレラなどが添加されている商品も多く、焼いても溶かしても鮮やかな緑を保ちます。

価格は飲料用と大きく変わらないか、むしろ製菓用の方が求めやすい場合もあります。同じようなパッケージに入っているので見落としがちですが、購入前に「製菓用」の表記を確認するのが大切です。

製菓用抹茶は楽天市場でも手軽に購入できます。口コミの多い人気商品を比較して選ぶことができるのでおすすめです。

保存方法で品質をキープする

製菓用抹茶は開封後、密閉容器に入れて冷凍保存するのが最も長持ちします。抹茶は湿気と光に弱いため、常温の棚に置いておくと数週間で風味と色が落ちてしまいます。冷凍から取り出してすぐに使っても品質には問題ないため、開封後は迷わず冷凍がおすすめです。

バレンタインや手土産にするためのラッピングアイデア

せっかく手作りの抹茶チョコを用意するなら、ラッピングも工夫してみましょう。

生チョコのカットとラッピング

固めた生チョコをきれいにカットするには、包丁を温めてから切るのがコツです。熱湯で温めて水気を完全に拭き取った包丁で一気に押し切ります。のこぎりのように動かすと断面がざらつくので、垂直に押し下げる動作が基本です。

カット済みの生チョコはグラシン紙で一粒ずつ包んでから箱に入れると崩れにくく、見た目もきれいです。抹茶パウダーがついているので、重ねる場合は間に紙を挟みましょう。

トリュフの箱詰め

トリュフはチョコレートカップやミニケース(紙製の仕切り付きのもの)に一粒ずつ入れてから箱に並べると、市販品のような見た目になります。同じサイズで作ることを意識して、大きさがまちまちだと箱に収まりにくいので注意が必要です。

トリュフは常温だと溶け始めるため、手渡す直前まで冷蔵保存し、保冷材と一緒に持参するのが安心です。

楽天市場ではラッピング資材も幅広く揃っています。気の利いた箱や袋でさらに印象がアップしますよ。

まとめ

抹茶チョコレートの3種類を選ぶポイントをまとめます。

初心者で道具を最小限にしたいなら生チョコが最適です。見た目に豪華さを求めるならトリュフ、プレゼント感をさらに出したいなら型抜きのガナッシュショコラというのが大まかな目安になります。

どのレシピでも共通して大事なのは、製菓用抹茶を使うことと、道具の水気を完全に取ること、そして湯煎の温度を管理すること、この3点です。もう一つ付け加えるとすれば、「焦らず時間をかけて冷やす」こと。「早く食べたい」という気持ちは分かりますが、冷やしが甘いと形が崩れるので、ここだけは我慢が必要です。

抹茶チョコは一度作ると「思ったよりずっと美味しくできた」という声が多い手作りスイーツです。最初の一回を乗り越えてしまえば、きっと「次はこうしよう」という改善点も見えてきます。バレンタインはもちろん、ちょっとした手土産や自分へのご褒美として作るのも楽しいですよ。ぜひ試してみてください。

なお、レシピ用の材料は賞味期限に余裕のある新鮮なものを使うと仕上がりの風味が全然違います。製菓用のホワイトチョコと抹茶は普段のスーパーよりネットで専門品を買う方が種類が豊富です。作る前に材料を確認しておきましょう。

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